次男坊は複雑？
優しすぎるがあまり、いつも周りを気にして我を押し殺してしまう子でもあります。
長男グーちゃんは基本的に猫嫌いなので、普段は独りでのんびりしていて兄妹たちとはあまり交わりませんが、自分が人に甘えたいときは周りを気にせず積極的に飼い主に自分をアピールしてきます。
ナナちゃんは末っ子の女の子らしく一番の甘えん坊さん。
いつも自分が中心にいないと嫌な性格で、グーママを独り占めしたいタイプです。
そんな兄妹の真ん中でシュンくんは、いつもお兄ちゃんや妹に遠慮して過ごしています。
グーママがグーちゃんやナナちゃんの求めに応じて体を撫でてあげている時や、ひもやおもちゃで遊んであげている時、少し距離を取って物陰からじっとうらやましそうにそれを見つめています。
でも絶対に自分から割り込んできたりはしません。
いつまでも自分の番が回ってくるまで、じっと我慢して待っているのです。
反対にシュンくんがグーママに可愛がられている場合でも、グーちゃんは自分も可愛がってもらいたいならシュンくんに遠慮せずにグーママの近くにやってきます。
ナナちゃんがそんなところを目にしたら、100％割り込んできてシュンくんからグーママを取り上げようとします。
そんな時シュンくんは、大好きなグーママを兄妹に譲ってしまうんです。
そんなシュンくんの性格が分かっているから、グーママはいつもシュンくんのことを気にかけています。
他の2ニャンズを可愛がるときも、どこかでシュンくんが寂しそうにしていないか気を配るようにしているそうです。
一番甘えてこない子であって、ある意味、一番手のかかる子なのかもしれませんね。
なかなか複雑な性格の次男坊さんです！
こんなところも多頭飼いの醍醐味のひとつです。
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