Goo, Shun, & Nana's Diary

リスタート!グーママが3匹の猫たちとののんびりライフをつづります。

キャッテリーの現実

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今日は、最近ふと思うことを、炎上しない程度に
つらつら書いてみたいと思います。

グー&シュンは、ペットショップではなく
別々の専門ブリーダーさんからお迎えしました。
キャッテリーを探して、ブリーダー、親猫、生まれ育った環境
などもみてから迎えたかったし、
ペットショップでの、ペットオークションを介した生体販売に
少し疑問を持っていたからでもあります。
キャッテリーからの直接購入が、いろんな意味で
良いんじゃないかと、漠然と思っていました。

けれども、それが中々難しかったんです。。。

今まで3年間くらいの間に(実は今も・・・)
約10件ほどの関東近辺のブリーダーさんと
やりとりをさせていただいてきましたが
猫が大好きで、猫に十分な配慮をされていると
関心させられたブリーダーさんは
数件しかいませんでした。
感覚的には3〜40%程度って感じですか。。。

別に私の基準が細かすぎたり、厳しすぎるわけではないです。

1日のうちの大半の時間を、狭いケージの中に
トイレと一緒に閉じ込められっぱなしで
他の猫や人間と触れ合う時間がほとんどないとか、
狭い賃貸アパートの窓もない部屋のケージの中で
足の踏み場もないほどのゴミの山と一緒に
暮らしている猫たちとか。。。

こんな環境(不潔)でも保健所は許可を与えるんだと
不思議に思わされたケースもいくつもあります。
血統書を出すキャットクラブも
繁殖環境まで確認していないのでしょう。

そんな環境で育てられ、結膜炎や消化器不良になったり
耳ダニに侵されている子猫も沢山いて、
それでも平気で数十万で売ろうとしてくる
ブリーダーにも会いました。
(私たちがそれを指摘して取引をキャンセルした翌日、
その子猫は遠方にお住まいの方に、出張販売されていました)

専門のブリーダー、キャッテリーだというだけで
誰もが真摯に対応しているわけではないです。
お金儲け、生活のために猫を利用していて
"仕事道具"として猫の知識だけ豊富に持っているという
猫愛のないブリーダーが沢山いることを知りました。

このブログ村の住人の方々のように
猫が心から好きで好きでたまらなくて
その種の猫をしっかり管理して繁殖し
その猫の素晴らしさを多くの人に伝えたくて
日々努力されているブリーダーさんもいらっしゃいますが
こういう心無いブリーダーさんも
実は結構、いやかなり多いというのが私の実感です。

本当に、なんとかならないもんですかね〜

連休中に気になった子猫ちゃんを見学したくて
また不良キャッテリーに遭遇してしまい
こんなことを書いてみた次第です。。。


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