ごはんの匂いを嗅いで地面をかきかきして埋めるしぐさをしたり、ダラダラ・ポチポチと少しずつ食べるのは、おいしい食べ物がなかなか手に入らないことを想定した野生の本能だという記事を読みました。
1歳を過ぎるまで、だされたごはんを一気食いし、器までかじるんじゃないかという勢いで食事していたナナちゃん。
あれは「野生」とは程遠い状態だったということ?
それとも違った意味で野生だったのか・・・?
まぁ、血統書付きの猫さんは、何代にもわたってペットとして大切にブリードされてきたので、そんな本能が薄れてきても不思議ではないですが。
そんなナナちゃんも最近では一気食いの癖がなくなり、猫のマナー通りに少しずつ食べることを覚えました。
たま~にかきかきすることもあります。
なぜだか床だけでは飽き足らず、壁やら、いろんなところを垂直にかきかきしたりしていますが。。。
おいしいものを隠す習性とも書かれてあるので、ごはんをおいしく思っているのは良い傾向です。
ちなみに、猫はおトイレを使ったあとも砂をかきかきしますが、あれも別の理由で本能なんでしょうね。
自分の匂いを敵から消す、とかいう意味があるのでしょう。
こちらでもナナちゃんは、猫としての野生の本能が少なそうです。
うんちをした後、何も隠さずに悠然とトイレをあとにするのは、我が家ではナナちゃんだけです。
あれは女王様としての風格みたいなものなのでしょうか。
「下僕よ、掃除しておきなさい」とでも言っているようです。。。